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お酒を1日もやめられなかった去年からの変化~人生の企画書を書き換えた50代男性(五反田 鍼灸院)




【本日の目次】





  飲酒によるトラブルや不安を抱えている方へ


この記事は、お酒を飲むのをやめられなかった生活からの変化について書いていますが、アルコール依存症の方を対象としたものではありません。




また、アルコール依存症の症状改善のために鍼灸治療をオススメするものではありません。




お酒を記憶がなくなるまで飲むのがやめられない方や飲酒によるトラブルを抱える方、不安を感じる方は、アルコール依存症への危険信号というケースがあります。




その場合は専門の医療機関へ相談してください。






東洋医学では、心とからだはつながっていて、影響を受けあいながらバランスを保とうとしている、という考え方があります。香庵では心とからだを総称して「おからだ様」とお呼びしています。




香庵の鍼灸治療では、お一人お一人のおからだ様(心とからだ)が、本来の軽やかで健やかなコンディションを取り戻し、楽しく穏やかに過ごせる...そんなサポートができたらうれしいな、と考えています。




今回ご紹介するのは、心とからだに備わった回復システムを使って、ご自身のおからだ様とともに楽しく生きていくことを選んだ方の物語です。




皆さまとシェアできましたらうれしいです!







   お酒を1日もやめられなかった去年との違い


定期的に来院される50代会社員男性N様。




お酒が大好きで、毎日必ずお酒を飲む習慣があるとのこと。

内臓疾患を多数抱えているものの、お酒を飲むのがやめられないとのこと。




ちなみに「去年はお酒を飲まなかった日はゼロ!」だったそうです!(;゚Д゚)




先日、そんなN様から「3日間連続してお酒を飲まなかった!」というご報告をいただきました。




さらに「人生の企画書、書き直してきたで~!」とのご報告もいただきました。

N様のお顔が赤いのは、お酒を飲み続けたために身体上部に熱が溜まった状態(酒やけ)です( ̄▽ ̄;)




そもそもの始まりは去年の年末。N様からお酒がやめられないとお伺いしたことがありました。




医師や看護師、30年以上にわたってお世話になっている地元の鍼灸師の先生から「お酒を辞めなさい!」とさんっざん言われてきたというN様。




でも、辞められない...っていうか正直、辞める気はない...というお話でした。




そこで、N様がお酒を飲むのがやめられない理由は、ある物語の中にあることをお伝えしました。







  お酒をやめられない理由





私からお伝えしたお酒を辞められないその理由。




それは、すでに生まれる前に「人生の企画書」を設定して生まれてきているからというものでした。




そして、「人生の企画書」とは、どのように設定されたのか、という物語でした。




この物語によって、N様は3日間、お酒を飲まずに過ごす変化を起こすことができたそうです。




キーワードである「人生の企画書」を自らのチカラで書き換えることで新しいライフスタイルを手にすることができました。




ここからは、「人生の企画書」という物語を通してどんな変化を起こすことができたのかをシェアしたいと思います。








  人生の企画書~生まれる前にお空の上で決めてきたこと~




この世界に生まれてくる前の「純粋な魂の存在」だったときから物語は始まります。




お空の上には「純粋な魂」たちがいて、人間として生まれるのをワクワクしながら待っている場所があるのです。...という設定の物語なのです(*´▽`*)




「純粋な魂の存在」が「人間」として生まれてくるためには、白いお鬚(ひげ)のおじいさんに企画書を提出(プレゼン)しなければいけません。そして生まれることにGoサインをだしてもらわないといけないのです。




プレゼン内容は、この世界に生まれるにあたって、どこの国のどんな場所で、どんな親の元に生まれて、どんなことをして、誰と出会って、どんな人生を送るのかを企画書にまとめます。




その人生の企画書を白いお鬚のおじいさんに見せて「生まれて経験してくることにOKをもらう」のです。




でも、生まれてきた瞬間、ほとんどの人はお空の上で書いた人生の企画書のことなんて忘れてしまいます。




だからこそ、この世界で出会う人や出来事のひとつひとつに怒ったり喜んだり思い悩んだり悲しんだり驚いたりしながら、一生懸命生きる、という経験をしていくんです。




ただ、その中でも「昔からなんとなくできてしまうこと」「ずっと続けていられること」「なぜか昔から気になること」などに何かしら出会うことがあります。




人によって違うし、もちろん、兄弟姉妹でも、同じような環境で育ったのに、興味の対象が違ったりします。




それは、もしかしたらお空の上で人生の企画書に記したものなのかもしれません。




お空の上では、白いお鬚のおじいさんは「純粋な魂の存在」たちの人生の企画書をご覧になって、




よしよし、この企画を思いっきり楽しんでくるんじゃぞぃ!とか、


かなりキツくて大変なことばかりじゃなくて楽しみも味わってみたら?とか、


企画自体、相当ムリがあるでしょ~!とか、




いろいろとアドバイスやツッコミを入れてくださいます。




でも、まだ生まれる前の純粋な魂たちは、




こんな人生、送ってみたいんだもん!


体験してみなくちゃわかんないもん!


一度、思いっきり感情を味わいたいんだもん!




...などと思いを伝えます。




白いお鬚のおじいさんも「純粋な魂の存在」たちの意見をくみ取って、



ふむふむ...じゃぁ、がんばってくるんじゃぞぃ~!



...って、この世界に生まれるチカラを授けて送り出してくれるのです。







  N様の人生の企画書~お空の上で決めてきたこと~



「人生の企画書」のおおまかなストーリーをお伝えした後、今度はこの物語をN様のオリジナルストーリーとしてN様とご一緒につくりあげていきました。




N様の場合、初めて飲んだお酒はコークハイ(ウィスキーをコーラで割ったもの)だったそうです。

その時「人生で最高に美味しい飲み物に出会った~!」と感激したそうです。




それ以来、いろんなお酒を飲んできたN様ですが、今では内臓疾患を抱えるところまできちゃったということのようです。




でも、きっとN様にもお空の上で「純粋な魂の存在」だったはず...!




そのときに、一生懸命、人生の企画書を書いたはず...!




もしかしたら前世は、まったくお酒が飲めない体質だったか、規律によってお酒を飲みたくても飲めない環境で過ごしたか、お酒を飲むことに憧れながらもその経験ができない人生だったのかもしれません。




だからこそ、お空の上に戻って「純粋な魂の存在」になったときに書いた人生の企画書は、

こんな感じじゃないかな~・・・って思うんですヾ(*゚∀゚*)





もちろん、お空の上の神さまからは「う~ん、これだと人生の後半、身体がけっこうシンドくなると思うよ~!」なんてアドバイスをされたかもしれません。




でも、お空の上の「純粋な魂の存在」になっていたN様は、どんなことを言われようとも「だってお酒を飲むのをやってみたいんだもんっ!」と、強い意志を持ってめちゃくちゃアピールをしたのかもしれません。




そして、お空の上の神さまから何回もダメ出しされたり説得された結果、N様は、人生の企画書を書き直したのかもしれません。




そして出来上がったN様の人生の企画書は・・・

こんな感じじゃないかな~・・・って思うんですヾ(*゚∀゚*)




なんとか「人生の企画書」がOKとなって、白いお鬚のおじいさんにこの世界に生まれてくるチカラを授けてもらったN様。




そして「人生の企画書」通り、お酒に出会ってからお酒の魅力にハマり、お酒を飲み続ける人生を歩んでこられました。




でも最近、N様は気付いてしまいました。





やっぱり、このペースで酒を飲み続けるのは心身ともにシンドいかもしれない...( ̄▽ ̄;)





・・・と!





そして今回、N様は「人生の企画書を書き直してきた」とおっしゃいました。




その企画書、見せていただきました~!(*^▽^*)



・・・結局、飲むんだっ!(笑)





と、思わず感想をお伝えしたら、




違う違う!た・し・な・むって書いてるでしょ!

ガブガブ飲まないでたしなむ飲み方にしようと思って♪




・・・と、N様。




N様が、この世界に生まれて心とからだで体験して得た「魂」の学びは、こうしてブラッシュアップすることができたようですヾ(*´∀`*)ノ








  人生の企画書は魂の約束事




本来、「人生の企画書」とは自分と自分の魂との約束のことです。




そのためN様が人生の企画書を私に見せても、私自身にはジャッジする権限がないんですよね(笑)




なぜなら、その企画書にOK!を出せるのはお空の上の白いお鬚のおじいさんだけなのですから♪(^u^*)




いつか遠い未来、N様がお空へ「ただいま~!」って戻られて、白いお鬚のおじいさんに会ったとき、きっと白いお鬚のおじいさんから聞かれると思うんです。




人生の企画書、やってみてどうだった?


その人生をしっかり味わって満足するまで体験できたかぃ?




そのときに自信をもって答えられるものがあるかが、大事なんじゃないかな~って思います。




そしてきっと、白いお鬚のおじいさんから次なる課題が出されるはずです。




さぁて、次の新しい「人生の企画書」を書いてごらん!




・・・って(*´艸`*)




「去年は1日も休まずお酒を飲んでいて、実は心身ともにキツかった...」というN様。




今年に入って、3日間、連続してお酒を飲まないで過ごしたという「経験」をされました。




そのことは、きっとN様の人生の中では「大きな変化」だったのではないかと思います。




人生の企画書を書き換えた時間は、N様にとってご自身のことを振り返り、未来をより幸せに生きるための1つのアクションになられたと思います。




もしも、人生の企画書を書き換えないで、おからだを壊すまでお酒を飲んでいたとしても、お空の上の白いお鬚のおじいさんは、




全然ダメな人生じゃったのぅ!もう一回、おんなじ人生やり直してこんか~いっ!ヽ(`Д´#)ノ




そんなふうには決して言わないと思うけれど...(笑)




N様ご自身が、楽しく満足できるように自分自身の人生をデザインしようとするその姿勢はとてもすばらしいなぁ~♪と思いました(*^▽^*)


ぜひ、お酒は楽しくたしなみつつ、おからだ様(心とからだ)がご機嫌に過ごせる人生を末永く送っていけるといいですね!




そして、そのようなライフスタイルを鍼灸治療を通してサポートできましたらうれしいです。







  P.S. その後、週2日の休肝日も・・・




後日、N様から「週2日はお酒を飲まない生活をするようになった」とのご報告をいただきました。




去年は1日もお酒を飲まない日がなかった(心身ともにキツさを感じながらもやめられなかった)というN様のライフスタイルから、ご自身によりフィットした新しいライフスタイルを選ばれたようです。




お酒をたしなみつつ、飲む♪というスタイルがN様にとって心地よいものに感じられたご様子でした。




N様にとって、お酒との出会いは人生の大きなテーマだと思うので、末永く仲良くお酒とお付き合いしていけるといいですね!








 

五反田の鍼灸院 香庵(かのん)について

 

当院の院長、加藤は国家資格を取得しております


・鍼師(2000年~)・灸師(2000年~)・あん摩マッサージ指圧師(2000年~)


また、第43回日本伝統鍼灸学会学術大会、世界鍼灸学会連合会学術大会WFASなどにて発表経験もあり、研究成果の発表も行っております。



場所:東京都品川区大崎5-4-7ハイツ五反田203号  

 

五反田駅をご利用の方

JR山手線・都営浅草線 五反田駅西口改札 徒歩5~7分(約500m)


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